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政治

野党非常対策委員長 前の保守政権2代の過ちを謝罪

Write: 2020-12-15 13:28:21Update: 2020-12-15 18:39:21

Photo : YONHAP News

最大野党「国民の力」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長は15日、現政権の前の2代続いた保守政権について、過ちがあったことを国民に向けて謝罪しました。 
金非常対策委員長は15日の記者会見で、現在、刑に服して同時に収監されている李明博(イ・ミョンバク)元大統領と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の二人の大統領を輩出した当時の与党として、国政をしっかり運営すべき責務を果たせなかったことを国民に謝罪しました。
また「歴史の声に耳を傾けられず、既得権益にとらわれ、まとまらず分裂した。憲法制定以来初めて大統領が弾劾されるという事態に至ったにも拘わらず、反省が足りなかった。旧態依然とした政治に国民が感じた失望感に心からお詫び申し上げる」と話しました。
さらに「朴前大統領の弾劾をきっかけに、さらに成熟した政治へと進むべきだったが、むしろ後退したいまの政治状況に責任を感じ、過去の過ちに痛烈に反省する。歴史と国民に大きな罪を犯した」として国民に許しを求めました。
金非常対策委員長は、政党を根本から見直す改造や人的刷新を行うことで生まれ変わるとして、変化への決意を語りました。
金非常対策委員長は、4年前に朴前大統領の弾劾訴追案が国会で可決された12月9日に合わせて国民向けの謝罪を行う予定でしたが、党内からの反発の声や「高位公職者犯罪捜査処法改正案」をめぐる与野党の対立が激しくなったことで、見送っていました。

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