大韓サッカー協会(KFA)が選ぶ「今年の選手」に、イギリス・プレミアリーグのトッテナムに所属するソン・フンミン(孫興民、28)が選ばれました。
大韓サッカー協会は15日、2020年にもっとも活躍した韓国人サッカー選手を選ぶ「ことしの選手」を発表し、男子はソン・フンミンが選ばれました。
ソン・フンミンが「ことしの選手」に選ばれたのは今回で5回目で、これまでで最も多く選ばれた選手となりました。
イギリス・プレミアリーグで活躍しているソン・フンミンは、今シーズンには、13ゴール、7アシストを記録し、所属チームのトッテナムで得点数が2位タイとなるなど目覚ましい成績を収めていて、10月にはイギリス・プレミアリーグの「今月の選手」に選ばれました。
女子は、チャン・スルギが、2018年に続き2回目の選定となりました。
チャン・スルギは、ことし2月に行われた東京オリンピックアジア最終予選のベトナムとの試合で足の甲でボールを浮かせるように蹴るチップキックを決め、3対0でチームを勝利に導きました。