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社会

ネットカフェ・居酒屋 午後9時までの営業短縮に反発の動き 

Write: 2021-01-20 09:37:23Update: 2021-01-20 10:33:11

ネットカフェ・居酒屋 午後9時までの営業短縮に反発の動き 

Photo : KBS News

政府が、飲食店などの店内の営業を午後9時までとする営業時間短縮を延長する方針を示したなか、ネットカフェや居酒屋など、夜の時間帯に客が集まる店では、政府の措置に応じられないとして午後9時以降も営業を強行するなど、反発が強まっています。
政府は18日、飲食店などの店内営業を午後9時までとし、午後9時から翌日の午前5時までは持ち帰りとデリバリーのみが認められる、営業時間短縮措置を今月31日まで2週間延長することを決めました。
こうしたなか、政府の措置に応じられないとする店も出ています。全国1500か所のネットカフェは18日、政府の措置に反発し、午後9時以降にも営業を続ける方針を示しました。ソウル・城東(ソンドン)区でネットカフェを経営するイ・サンテさんは、「国から支給された災害支援金だけでは、数千万ウォンに膨らんだ営業損失を埋めることはできない」として、業種ごとに必要とされる営業時間を把握し、その時間帯には営業ができるよう措置を取ってほしいと訴えました。
また、光州(クァンジュ)では、120の居酒屋が、政府の措置に反発し、今月31日まで午後9時以降にも営業を続ける方針を示しました。 居酒屋のオーナーは、「居酒屋の反発に対する世間の視線が冷たいことは知っているが、300万ウォンの罰則金を払う覚悟をしてまで営業を強行しようとする切羽詰まった業者の事情も分かってほしい」と訴えました。
ソウルや仁川の居酒屋でも、午後9時以降の営業を強行する店が出ていて、20日には、全国の居酒屋が抗議デモを予告するなど、今後も反発は強まりそうです。

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