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社会

偽札が過去最少に コロナによる対面取引の減少で

Write: 2021-01-26 09:31:41Update: 2021-01-26 11:29:45

偽札が過去最少に コロナによる対面取引の減少で

Photo : YONHAP News

韓国では去年、新型コロナウイルスで対面取り引きが減った影響で、偽札も減少したことがわかりました。
韓国銀行は25日、去年、発見された偽札は合わせて272枚で、2019年より20枚減ったと明らかにしました。統計をとり始めた1998年以来、最も少なかったということです。
偽札の金額は合わせて304万5000ウォンで、5万ウォン札の割合が48%減り、前の年に比べて115万5000ウォン減少しました。
1万ウォン札はやや増加しましたが、これについて韓国銀行は「1万ウォン札が5万ウォン札に比べて偽造しやすく、低額紙幣よりも偽造価値が高いためだ」と説明しています。
韓国銀行はまた「偽札が減った背景には、新型コロナウイルスの感染拡大などで対面での商取り引きが減って偽札の使用機会も減少したことや、金融機関や国民の偽札識別能力を高めるために広報活動を行ってきたことがなどがある」と分析しています。
去年、発見された偽札は、韓国銀行が69枚、金融機関が193枚、個人が10枚発見しました。

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