メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国政府、予防接種計画を発表 来月、医療スタッフから接種

Write: 2021-01-28 14:54:12Update: 2021-01-28 14:58:55

韓国政府、予防接種計画を発表 来月、医療スタッフから接種

Photo : YONHAP News

韓国では来月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりますが、感染者を治療する医療スタッフが最初の接種対象となることが決まりました。
韓国政府は28日、新型コロナウイルスの予防接種計画を発表しました。
政府は▲医療・防疫システムの維持、▲重症化リスク、▲新型コロナウイルスの感染拡大の特徴などを考慮して予防接種の順番を決めたということです。
それによりますと、まず初めに医療スタッフから接種を行い、第1四半期に療養施設などの入所者と従事者、第2四半期に65歳以上の高齢者など、第3四半期に19歳から64歳までの成人の順で全国民に対する1回目の接種を終え、政府はインフルエンザの流行が始まる前の11月までに集団免疫を獲得する計画です。
また、ワクチン別に導入時期や物量などにちがいがあるため、医療スタッフを含め、すべての接種対象者はワクチンを選択することはできないということです。
第1四半期に接種を受ける医療スタッフはおよそ5万人で、どのワクチンを接種するかは明らかにされていませんが、ワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAXファシリティ」を通じて、第1四半期にファイザーとアストラゼネカの製品が導入される予定であることから、2つのうちどちらかを受けることになる見通しです。
一方、政府は重要な公務上または経済活動上、出国を避けさられない場合は、別途の手続きを通して接種できるようにする予定です。ただ、悪用を防ぐために、関連当局による審査や承認を義務付けるなどの法改正を通じた対策も設ける方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >