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経済

産業通商資源部 エコカー基本計画を発表 今年を「エコカー普及元年」に

Write: 2021-02-23 15:15:29Update: 2021-02-23 15:48:16

産業通商資源部 エコカー基本計画を発表 今年を「エコカー普及元年」に

Photo : Getty Images Bank

韓国政府はエコカーに関する第4次基本計画を発表し、ことしをエコカー普及の元年と定めました。 
エコカーに関する基本計画は、「環境対応車の開発および普及促進に関する法律」にもとづいて、5年ごとに策定されます
産業通商資源部は23日、エコカーに関する第4次基本計画を発表し、そのなかで、エコカーを2025年までに累計で283万台、2030年までに累計で785万台普及することを目指すとしました。
去年末の時点で、韓国国内で導入されたエコカーは合わせて82万台で、全体の3%を占めました。
政府はこれを2025年までに11%、2030年までに30%に拡大したい考えです。
これによって、自動車が排出する温室効果ガスは2025年には2017年に比べて8%、2030年に24%削減できると説明しました。
また去年のおよそ6万5000基だった電気自動車の充電施設を、2025年までに50万基以上に増やすほか、新築の建物などに充電施設の設置を義務付ける割合も高めます。
燃料電池車の水素ステーションもいまの70か所から2025年には450か所に増やし、全国どこからでも30分以内にアクセスできるようにします。
またバッテリーや燃料電池などの中核部品を国産化するなどして、電気自動車と燃料電池車の価格の引き下げも目指します。
エコカーの輸出も、いまの年間28万台から2025年にはおよそ3倍の83万台とするほか、貨物自動車などすべての種類にエコカーを拡大します。2022年には燃料電池による広域バスを発売し、2023年には燃料電池の路面電車を商用化する計画なども発表しました。

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