メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国防疫当局「専門家、65歳以上もアストラゼネカ製ワクチン接種可能の意見」

Write: 2021-03-09 03:24:12Update: 2021-03-09 09:19:32

韓国防疫当局「専門家、65歳以上もアストラゼネカ製ワクチン接種可能の意見」

Photo : YONHAP News

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部長は8日、定例の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種で65歳以上の高齢者に対するアストラゼネカ製ワクチンの接種が延期となっていることについて、「先週、ワクチン専門家の諮問会議を行った結果、専門家たちは『十分に接種可能だ』という意見を出した」と明らかにしました。
韓国では先月26日からワクチン接種が始まりましたが、アストラゼネカ製のワクチンは、高齢者の臨床試験参加者が少ないという理由から、高齢者への接種効果に疑問が持たれていました。
鄭本部長によりますと、イギリスとスコットランドでの実際の接種後の効果に関するデータが発表されたことによって高齢者向けの接種に対するデータが提示され、これをもとに高齢者の接種を予防接種専門委員会を通じて審議する予定だということです。
これまで療養施設などで接種が保留となっている65歳以上の入所者や従事者は合わせて37万人です。
一方、防疫当局は今後のアストラゼネカ製ワクチンの導入計画について、 「ワクチンと予防接種のための世界同盟『GAVIアライアンス』側からワクチンを共同購入する国際的な枠組み『COVAX(コバックス)ファシリティー』を通じて、今月におよそ35万人分、4月から5月におよそ70万人分のワクチンを供給する予定だと連絡を受けた」と説明しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >