メニューへ 本文へ
Go Top

社会

南アフリカ型変異ウイルス 韓国で初の市中感染を確認

Write: 2021-04-07 08:07:21Update: 2021-04-07 09:26:11

南アフリカ型変異ウイルス 韓国で初の市中感染を確認

Photo : YONHAP News

南アフリカで最初に報告された変異した新型コロナウイルスの市中感染が韓国で初めて確認され、感染拡大への懸念が高まっています。
中央防疫対策本部は5日、ソウルに住む6人が、南アフリカ型の変異ウイルスに感染したことが確認されたと明らかにしました。この6人に海外の滞在歴はなく、市中感染した可能性が高いとみられています。
南アフリカ型の変異ウイルスは、これまで海外からの入国者にのみ感染が確認されており、市中感染が確認されたのは今回が初めてです。
変異ウイルスのイギリス型、南アフリカ型、ブラジル型の3種に感染した人は、先月30日から5日までの一週間に新たに41人増え、これまでで合わせて330人となりました。このうち、イギリス型が280人、南アフリカ型が42人、ブラジル型が8人となっています。
変異ウイルスは、従来のウイルスより感染力が強く、変異ウイルスの感染拡大への懸念が高まっています。
中央防疫対策本部は、変異ウイルスの感染拡大を防ぐため、海外からの入国者に対する自宅待機の管理を徹底するなど感染防止対策を強化する方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >