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経済

現代・起亜自動車 半導体不足で相次いで工場を稼働中止

Write: 2021-05-14 11:53:59Update: 2021-05-14 11:55:20

現代・起亜自動車 半導体不足で相次いで工場を稼働中止

Photo : YONHAP News

自動車用半導体の供給不足の影響により、現代自動車と起亜自動車の工場の稼働停止が相次いでいます。
業界が14日に明らかにしたところによりますと、起亜自動車は、エアバッグコントロールユニット(ACU)など自動車用半導体の供給不足により、17日と18日の2日間、所下(ソハ)第2工場の稼働を停止することを決めたということです。
所下(ソハ)第2工場では、小型スポーツ多目的車(SUV)「ストニック(Stonic)」を製造しています。
現代自動車も、コンパクトクロスオーバーSUV「ツーソン(Tucson)」と水素燃料電池車「ネッソ(NEXO)」を製造する蔚山(ウルサン)第5工場を17・18日に、準中型セダン「アバンテ(AVANTE)」と小型スポーツ多目的車(SUV)「ベニュー(Venue)」を製造する蔚山第3工場を18日に稼働停止するということです。
現代自動車は、今月6・7日に蔚山第4工場を、先月12・13日と19・20日には牙山(アサン)工場の稼動を停止しています。
自動車部品メーカーのうち85%が半導体不足に直面しており、業界の関係者は、「半導体不足はことし下半期まで続く見通しだ。さらなる工場の稼働停止もあり得る」と話しています。

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