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経済

航空会社 グアム・サイパンをはじめ国際線再開の動き

Write: 2021-06-02 09:09:32Update: 2021-06-02 09:23:16

航空会社 グアム・サイパンをはじめ国際線再開の動き

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの影響で、国際線のほとんどが休止となっているなか、航空会社の間で、グアムとサイパン路線の運航を再開する動きが出ています。
アシアナ航空とチェジュ航空は、近く、仁川発サイパン行の国際線の運航を再開することを検討していると明らかにしました。具体的な運航日程は、市場の状況などを踏まえて決めるということです。
ティーウェイ航空とエアソウルは、仁川発グアム行の国際線の運航許可を国土交通部に申請しており、大韓航空は、11月に出発するグアム行き航空券の販売を始めました。
航空会社によって運航再開の時期は異なりますが、去年3月に、新型コロナウイルスの影響で、グアムとサイパン路線の運航が休止されて以来、およそ1年ぶりにグアムとサイパンへの旅行が可能になりそうです。
航空会社がグアム、サイパン路線の運航再開に動き始めたのは、各路線の利用客のほとんどが韓国人観光客であり、グアムやサイパンから韓国を訪れる現地の人が少ないことが背景にあるとみられます。
現在、グアムとサイパンでは、ファイザー、モデルナ、ヤンセンファーマの新型コロナウイルスワクチンの接種を終えた人を対象に、隔離義務を免除しており、ワクチンを接種していない人は、隔離後に検査を行い、陰性と判定されると隔離が解除されます。
航空会社の関係者は、韓国でワクチンの接種率が上昇すれば、海外旅行の需要も高まるだろうとして、グアムやサイパンだけでなくコロナの感染状況が落ち着いている地域を中心に運航再開を検討しているということです。

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