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政治

最大野党「国民の力」の支持率39.7%、国政介入事件以来最高に

Write: 2021-06-21 13:09:10Update: 2021-09-01 15:45:04

最大野党「国民の力」の支持率39.7%、国政介入事件以来最高に

Photo : YONHAP News

国会議員の経験がない36歳の李俊錫(イ・ジュンソク)氏を新代表として選出した最大野党「国民の力」の支持率が、党の刷新をイメージする「李俊錫効果」を追い風に、国政介入事件以来、もっとも高くなりました。 
世論調査会社「リアルメーター」が今月14日から18日まで全国の成人男女2500人あまりを対象に行った世論調査の結果によりますと、「国民の力」の支持率は、前の週に比べて0.6ポイント上昇して、39.7%でした。
3週連続での上昇で、支持率39.7%は、2016年に国政介入疑惑が浮上して以来、もっとも高いものです。
これまでにもっとも高かったのは、再選挙・補欠選挙の直後となる、ことし4月12日の39.4%でした。
これに対して与党「共に民主党」は、0.2ポイント上昇して、29.4%でした。
この2党間の支持率の差は、10.3ポイントで、14週連続で信頼できる水準のいわゆる誤差の範囲外となっています。
続いて「国民の党」は6.7%、「開かれた民主党」は5.7%、「正義党」は3.5%の順でした。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営に対する前向きな評価は1.1ポイント上昇して、39.6%でした。
これに対して、否定的な評価は0.9ポイント下がって、56.7%でした。
肯定的な評価と否定的な評価の差は17.1ポイントと、誤差の範囲外となっています。
これについてリアルメーターは、「ヨーロッパ歴訪やG7=主要7か国首脳会議への出席など文大統領の外交活動による効果とみられる」と話しています。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±2.0ポイントです。
世論調査の詳しい内容は、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。

★2021年9月1日修正

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