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政治

韓米合同の連合指揮所訓練始まる

Write: 2021-08-16 12:10:26Update: 2021-08-17 09:15:14

韓米合同の連合指揮所訓練始まる

Photo : YONHAP News

下半期の韓米合同軍事演習の「連合指揮所訓練」が、16日から始まりました。
韓国軍関係者によりますと、この演習は来週26日までの間、週末を除く9日間の日程で行われます。
合同参謀本部は15日、連合指揮所訓練の実施について公式に発表し、そのなかで、「この演習は、毎年行ってきた防御を目的とするコンピューター・シミュレーション中心の演習であって、実際の機動訓練は行われない」と強調しました。
今回の演習には、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため韓米ともに必要最小限の人数だけが参加し、ことし3月に行われた上半期の演習のよりもさらに規模が縮小されたということです。
また新型コロナワクチンの接種を済ませた人だけが参加し、参加する人に対して事前のPCR検査も行ったということです。
演習は、感染リスクを分散させるため、数か所の指揮所に分かれて行われます。
戦時作戦統制権のアメリカから韓国への移管の際に、韓米連合軍司令部に代わる新たな軍司令部となる「未来連合司令部」の完全運用能力(FOC)の検証は、今回も見送られました。
その代わり、韓米両国の軍当局は、前回と同じく、韓国軍の高官が指揮する「未来連合司令部」主導の予行演習を行うということです。
一方、北韓は10日から13日まで行われた事前演習の「危機管理参謀訓練」の開始に合わせて、韓米を非難する談話を発表したのに続いて、最近復旧したばかりの南北間の通信線によるやり取りも一方的に中止しました。
一部では、北韓が演習期間中に大砲などを使う大規模な火力訓練や短距離弾道ミサイルの発射などを行う可能性があるという見方も出ています。

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