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社会

プロポフォール違法投与のサムスントップ 検察が罰金7000万ウォン求刑

Write: 2021-10-13 00:41:39Update: 2021-10-13 10:36:34

プロポフォール違法投与のサムスントップ 検察が罰金7000万ウォン求刑

Photo : YONHAP News

麻酔薬プロポフォールの違法投与を受けたとして起訴されたサムスングループ経営トップの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の初公判が12日ソウル中央地裁で開かれました。
全身麻酔に使われるプロポフォールは、韓国では向精神薬として麻薬類に指定されていて、李氏は2015年1月から去年5月にかけ、ソウル市内の美容外科で41回にわたり医療以外の目的でプロポフォール投与を受けた罪に問われています。
検察は、被告に同種の前科がないことや投与の回数、期間を考慮し、罰金7000万ウォン、追徴金1702万ウォンを求刑しました。
弁護側は、被告が投与目的で通院したり、処方なしで投与を受けたりはしていないことを考慮するべきと主張しました。
李氏は裁判で、「個人的なことで心配をかけて申し訳ない。プロポフォールを投与したのは、治療のためのものだったが、深く反省している」と述べました。
李氏は、起訴事実や証拠をすべて認めたため、この日の初公判は、短時間で終結したということです。
判決公判は今月26日に開かれます。

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