大学入試センター試験に当たる大学修学能力試験まで残りおよそ1か月となりますが、教育部は13日、「2022学年度大学修学能力試験不正行為防止対策」を発表しました。
それによりますと、11月18日に行われる大学修学能力試験では、新型コロナウイルスワクチンを接種したかどうかにかかわらず、受験者は全員試験中にマスクを着用することが求められますが、試験前に本人確認を受ける際には、マスクを外して試験監督に顔を見せる必要があります。
試験室では最大で24人の受験生が試験を受け、一つの試験室には2~3人の監督官が配置されます。
また試験室には携帯やスマートウォッチ、ブルートゥースイヤホンなどのすべての電子機器の持ち込みが禁じられ、受験者は試験室に入る前に金属探知機で電子機器を持ち込んでいないかどうか確認を受けることになります。