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経済

来年の外食業界、簡便食品の競争激化へ 高級一人飯も拡散

Write: 2021-11-26 10:22:31Update: 2021-11-26 10:58:39

来年の外食業界、簡便食品の競争激化へ 高級一人飯も拡散

Photo : YONHAP News

外食業界では、今後、簡便食品をめぐる競争がさらに激しくなるほか、高級レストランでの一人外食が増えるという見通しが発表されました。
韓国農水産食品流通公社(aT)によりますと、韓国外食産業経営研究院のユン・ウンオク部長が25日にソウルのaTセンターで開かれた「2022食品外食産業展望大会」で、来年の外食産業のトレンドを発表し、こうした見通しを示したということです。
韓国外食産業経営研究院は、去年9月から1年間、外食関連の雑誌などから資料を収集し、業界や学会の専門委員20人を対象にアンケート調査を実施して、来年の外食産業のトレンドを22のキーワードでまとめました。
それによりますと、来年は簡便食品の競争が激しくなり、いわゆる「レストラン簡便食品」など、新しい市場が登場すると説明しました。
レストラン簡便食品とは、有名レストランが流通業者と提携して販売する調理済み食品のことです。
また、企業対個人のB2Cビジネスがメインだった家庭用簡便食品市場が、企業対企業のB2Bビジネスに拡大し、食堂にレシピと食材がセットとなったミールキットを配達するような流通システムも生まれると見通しました。
これに加え、「一人外食」が増え、高級レストランでも一人で食事をする人が増えると予想しました。
ユン部長は、日本のおまかせスタイルを適用したパスタや韓牛のおかませ食堂が増加した点などを通して、こうしたトレンドをみることができると話しました。

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