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政治

韓国内で開催予定の国際会議や外交行事が中止・延期へ オミクロン株の拡散で

Write: 2021-12-02 12:04:06Update: 2021-12-02 12:09:24

韓国内で開催予定の国際会議や外交行事が中止・延期へ オミクロン株の拡散で

Photo : YONHAP News

新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を受けて、国内で開催予定だった国際会議や外交行事が中止や延期されるなどの影響が出ています。
外交部の当局者は1日、12月7日と8日にソウルで開催される予定だったPKO=国連平和維持活動についての閣僚級会合を対面での会議からオンラインでの開催に変更することになったと明らかにしました。
このため、会議に参加するために韓国を訪問する予定だった各国外相など100か国あまりの政府関係者と国際機関関係者、合わせておよそ400人の韓国訪問がキャンセルされました。
2016年に発足したこの会合は、PKOに関連する最高レベルの協議体で、155か国の外相・国防省が参加する閣僚級の定例会議です。
当初はことし4月に、アジア地域では初となる会合が韓国で開催される予定でしたが、新型コロナの影響で12月に延期となっていました。
政府は、コロナ禍以降、国内で開催される最大規模の対面での国際会議ということで開催の準備に力を入れてきましたが、オミクロン株の感染が国内でも確認されたこと受けて、国連事務局との協議を経て、オンラインでの開催にかじを切ったということです。
また、9日から10日にソウルで対面形式で開かれる予定だった韓国・アフリカフォーラムと20日から22日にソウルで3年ぶりに開催される予定だった在外公館長会議も来年に延期されました。
外交部の当局者は延期となった2つの会議について「感染状況を継続して点検しながら、状況が改善され次第、来年のはじめにも可能な限り対面で開催する計画だ」としています。

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