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文化

ホン・サンス監督の「小説家の映画」 ベルリン映画祭で銀熊賞受賞

Write: 2022-02-17 13:19:46Update: 2022-02-17 13:42:25

ホン・サンス監督の「小説家の映画」 ベルリン映画祭で銀熊賞受賞

Photo : YONHAP News

韓国のホン・サンス監督の映画「小説家の映画」が第72回ベルリン国際映画祭で審査員大賞(銀熊賞)に選ばれ、現地時間の16日、授賞式が行われました。
ホン・サンス監督は、おととしは「逃げた女」が監督部門で、去年は「イントロダクション」が脚本部門でそれぞれ銀熊賞を受賞していて、この映画祭で3年連続の受賞となります。
また、2017年には「夜の浜辺でひとり」で女優のキム・ミニが主演女優賞(銀熊賞)を受賞しています。
ホン・サンス監督がベルリン映画祭のコンペティション部門に招待されたのは6回目となります。
「小説家の映画」は、小説家が、行方がわからなくなった後輩が営む本屋を訪ねていき、そこで映画監督の夫婦、さらに女優に出会い、キャスティングを提案することで繰り広げられる物語を描いています。
この映画は、ホン監督と恋人のキム・ミニがタッグを組んだ9本目の映画としても知られていて、ホン監督は受賞の感想を語ったあと、キム・ミニを壇上に呼び寄せ、キム・ミニは感謝の気持ちを伝えました。
最高賞にあたる金熊賞は、スペインの女性監督カルラ・シモン氏の「アルカラス」に贈られました。

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