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文化

子どもの日の提唱から100年 各地で記念行事

Write: 2022-05-05 13:42:17Update: 2022-05-05 13:51:59

子どもの日の提唱から100年 各地で記念行事

Photo : YONHAP News

子どもの日の制定からちょうど100年となる5日、各地で記念行事が開かれています。 
「こどもの日」を最初に提唱した「セクドンフェ」は5日午前10時から、「ソウル子ども大公園」で100周年記念式を行いました。
子どもの日は1919年の「3.1独立運動」をきっかけに子どもたちの民族精神を高めるため、1923年に、児童運動家の方定煥(パン・ジョンファン)など日本留学生の集い「セクドンフェ」が中心となって提唱しました。
社団法人「セクドンフェ」の理事長は、「子どもが幸せであってこそ、大人も幸せになれる」としたうえで、「子どもたちが平和な環境で育つよう社会的な努力が必要だ」と強調しました。
新型コロナの感染対策「社会的距離の確保」や屋外でのマスク着用義務が解除されたなか、遊園地や公園では子どもを連れて出かけた家族でにぎわっています。
ソウル植物園では、子どもの目線に合わせた背の低い植物で作られた「小さい植物園村」がオープンしました。
また東大門(トンデムン)デザインプラザーやソウル東部にある公園「ソウルの森」などでも、子どもの日の多彩なイベントが行われています。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は第100回子どもの日を迎えて5日、SNS=ソーシャルネットワーキングサービスに「愛情だけでは足りない。子どもの人権や人格を尊重することも大事だ」と書き込みました。
文大統領は、「子どもは大人から人生の知恵を学び、大人は子どもから人生の純粋さを学ぶ。すべての子どもが明るい未来を夢見、のびのびと育つように、わが子のようにかわいがってあげてほしい」と呼びかけました。

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