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経済

総合株価指数がことし最安値 米株安に連動

Write: 2022-06-13 15:47:44Update: 2022-06-13 17:14:55

総合株価指数がことし最安値 米株安に連動

Photo : YONHAP News

ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均などアメリカの主要株価指数が前週末に軒並み急落したのを受け、週明けの韓国株式市場は13日、大きく落ち込み、ことし最安値を記録しました。
韓国株式市場の総合株価指数は13日、前の営業日に比べて45.66ポイント、1.76%下落した2550.21と、大幅安で始まりましたが、その後さらに下げ幅を広げ、結局、前の営業日より91.36ポイント、3.52%下落した2504.51で取引を終え、先月12日につけたことしの最安値2550.08を大幅に更新しました。
店頭市場のコスダック指数は、前の営業日に比べて41.08ポイント、4.72%下落した、828.78で取引を終えました。
東京や上海、香港などアジアの主な市場でも株価は軒並み下落しています。
株価下落の背景には、アメリカのインフレ率が予想を超え、FRB=連邦準備制度理事会が一段と積極的に利上げを行うとの観測が高まったことがあります。
アメリカの5月の消費者物価指数は前の年の同じ期間に比べて8.6%上昇し、1981年以来の上昇率となりました。
FRBは来週0.5%の利上げを発表するとみられていましたが、今回の発表を踏まえ、利上げ幅を拡大する可能性もあるとみられています。
13日のソウル外国為替市場で、ウォンは1ドル=1284ウォンで取引を終え、先週の金曜日に比べて15ウォン10銭のウォン安ドル高となりました。
ウォンの相場が、1ドル=1280ウォンを超えたのは、先月17日以降、およそ1か月ぶりです。

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