去年、日本で大ヒットとなったスマートフォン向けゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」が、ことし韓国でもリリースされ大きな人気を博しています。
モバイル分析サイトの「ゲボルーション」によりますと、「ウマ娘」は26日現在、グーグルのプレイストアの韓国国内の売り上げで2位になりました。
「ウマ娘」は20日にリリースされた直後、グーグルのプレイストアとアップルのアップストアで人気ランキング1位になったほか、アップストアでは売り上げも1位となり注目を集めました。
「ウマ娘」は、競走馬を擬人化したキャラクターのウマ娘を育成するシミュレーションゲームです。
韓国で「ウマ娘」をリリースしたカカオゲームズのチョ・ゲヒョン代表は、ことし第1四半期の業績発表の際に「国内の売り上げ3位」を目標に掲げていましたが、これを上回る結果となりました。
業界では、MMORPG（大規模多人数同時参加型オンラインRPG）が主流となっている韓国ゲーム市場の傾向を踏まえると、売り上げ2位以上の評価になると見られています。