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文化

K-POPアルバム販売枚数 上半期としては過去最高に

Write: 2022-07-18 08:24:34Update: 2022-07-18 08:33:13

K-POPアルバム販売枚数 上半期としては過去最高に

Photo : YONHAP News

ことし上半期のK-POPアルバムの販売枚数が、過去最高を更新しました。
韓国音楽コンテンツ協会運営の音楽チャート「サークルチャート」(旧ガオンチャート)によりますと、ことし上半期のフィジカル盤の販売枚数は、トップ400を基準に、前の年に比べて34.6%増えて3494万7247枚を記録し、上半期としては過去最高となりました。
年別の上半期のアルバム販売枚数は、2018年の1048万枚から2019年には1293万枚に増加し、2020年には1836万枚、去年は2596万枚と、新型コロナの感染拡大以降、急増しました。
ことし上半期のアルバム販売枚数をアーティスト別にみると、BTS=防弾少年団が452万3749枚で1位、次いでNCT DREAMが398万2696枚、SEVENTEENが272万858枚、TOMORROW X TOGETHERが210万4740枚などでした。
単一アルバムの販売枚数では、BTSのアンソロジーアルバム「Proof」が295万7410枚で1位。2位はSEVENTEENの4枚目のアルバム「Face the Sun」で237万3052枚でした。
サークルチャートのキム・ジンウ首席研究委員によりますと、ことし上半期にアルバムの販売枚数が100万枚を超えたアーティストは、前の年に比べて3組増えて、合わせて8組だったということです。
K-POPアルバムの販売が好調だった背景として、海外ファンの存在が大きいことがわかりました。
SEVENTEENの4枚目のアルバム「Face the Sun」は、リリース当日の5月27日に140万枚を売り上げましたが、この日の販売枚数のうち73.1%に当たる103万1980枚が海外で販売されました。
また、NCT DREAMの2枚目のアルバム「GlitchMode」も、リリース当日の3月28日の販売枚数の95.4%に当たる74万522枚が海外で販売されました。
こうした傾向について、韓国音楽コンテンツ協会のチェ・グァンホ事務総長は、「BTSがK-POP市場をおよそ10倍拡大させたとすると、そのトリクルダウン効果で、ほかのグループもより多く消費されるようになった」と分析しました。

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