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サイエンス

小規模水力発電による水素製造施設が着工へ 韓国初

Write: 2022-07-22 02:05:58Update: 2022-07-22 10:05:01

小規模水力発電による水素製造施設が着工へ 韓国初

Photo : YONHAP News

小規模水力発電を利用した環境配慮型の水素製造施設が韓国で初めて設置されることになりました。 
「小規模水力発電」は、川の流れの中や、川から引いた水路に水車(タービン)を設置して発電を行う小規模な水力発電で、再生可能エネルギーの一つです。
環境部が21日、発表したところによりますと、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市の広域浄水場で「小水力発電による水素製造実証施設」の着工式が行われ、本格的な工事に入ったということです。
この事業には、環境部の気候対応基金およそ30億ウォンなど合わせて44億ウォンが投じられます。
完成すれば、年間およそ69トンの水素を製造でき、近くに設けた水素ステーションなどを通じて燃料電池バスなどに水素を供給する方針です。
環境部は、城南市の広域浄水場を手始めに、忠州(チュンジュ)ダムや密陽(ミルヤン)ダムなどに再生可能エネルギーを利用する水素製造施設を設置していく方針です。

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