新型コロナウイルスの影響で2020年2月から運航中止などの措置がとられた海外の空港と結ぶ航空路線が、2年5か月ぶりにすべての国内空港で運営が再開されました。
韓国空港公社は26日、全州（チョンジュ）とベトナム・ダラットを結ぶ国際線の運航が再開されたことで、金浦（キンポ）、金海（キメ）、済州（チェジュ）、清州、大邱（テグ）、撫安（ムアン）、襄陽（ヤンヤン）の7つの地方国際空港の国際線の運航がすべて再開されたと明らかにしました。
5月28日、大邱空港が地方空港としては初めてベトナム・ダナン路線を再開し、これに次いで金海－福岡、済州－タイ・バンコク、襄陽－フィリピン・クラーク、金浦－羽田、撫安－ベトナム・ニャチャンなどの路線が次々と運航再開となりました。
一方、韓国空港公社は10月、アメリカ・ラスベガスで開かれる国際航空路線会議で主要な海外の航空会社と面談し、中長距離の国際路線の復旧と新規開設を推進する予定です。
また、地方地自体や観光公社などの関係機関と連携してコンテンツを開発し、海外のオンライン旅行会社とコラボし、旅行の需要を高めるために取り組む方針だということです。