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経済

ソウル外国為替市場 当局の口先介入も1ドル=1340ウォン台

Write: 2022-08-23 15:18:07Update: 2022-08-23 16:00:04

ソウル外国為替市場 当局の口先介入も1ドル=1340ウォン台

Photo : YONHAP News

ソウル外国為替市場では23日、ウォンを売ってドルを買う動きが増え、外貨当局の口先介入で一時的には落ち着いたものの、終値は前日より5ウォン70銭安く、1345ウォン50銭でした。
これはグローバル金融危機の2009年4月28日の1356ウォン80銭以来最安値となります。
23日のソウル外国為替市場は、1ドル=1341ウォン80銭で寄り付きました。
これを受けて金融当局は午前9時半ごろ「投機的な要因があるかどうか点検する」として口先介入を行い、一時1ドル=1330ウォン台となり、午前11時40分には1ドル=1341ウォン40銭となりました。
外貨当局が口先介入に乗り出したのは、6月13日以来、およそ2か月ぶりです。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も朝の出勤時の「ぶら下がり取材」でウォン安について「リスク管理に取り組む」と語っていました。
世界的なドル高が続く中で、ウォン安の流れそのものを止めることはできないものの、早すぎる上昇スピードを制御しようとする政府の意志がうかがえます。
専門家らは、ウォン安の勢いが高まる傾向は、今後も当分続くだろうと見通しています。
一方、韓国総合株価指数の23日の終値は前日より27.16ポイント下落し、2435.34でした。

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