台風14号が強い勢力を維持したまま北上しているなか、行政安全部は18日正午、台風と豪雨に対する危機警報を、4段階のうち第2段階の「注意」から第3段階の「警戒」に引き上げました。
中央災害安全管理対策本部の李祥敏(イ・サンミン)本部長は、半地下の住宅や海岸沿いの低い地帯、土砂崩れの懸念がある地域などは、継続してモニタリングし、異常な兆候が確認されれば直ちに住民を避難させるよう指示しました。
中央災害安全管理対策本部によりますと、現在6つの市と道が地域災害安全対策本部を設置しているほか、海洋水産部と国土交通部など11の関係機関が非常体制を敷いているということです。