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経済

韓国 3年後に超高齢社会

Write: 2022-09-29 15:34:11Update: 2022-09-29 15:35:43

韓国 3年後に超高齢社会

Photo : YONHAP News

韓国の全人口に占める65歳以上の人の割合が3年後には20%を超え、超高齢社会に入るという見通しが示されました。 
統計庁が29日、発表したところによりますと、ことしの65歳以上の人口は 901万人あまりで、人口に占める割合は前の年より1ポイント上昇して17.5%でした。
このまま推移すれば、2025年には総人口に占める65歳以上の割合が20%を超え、超高齢社会に入ることが予想されます。
その場合、高齢社会から超高齢社会に入るのに7年ほどかかることになり、イギリスの50年、アメリカの15年、日本の10年に比べて非常に速いスピードとなります。
地域別には、全羅道(チョンラド)、慶尚北道(キョンサンブクド)、江原道(カンウォンド)、釜山はすでに高齢者人口が20%を超え、超高齢社会に入っています。
また、65歳以上の高齢者のうち65%は生活費を本人または配偶者が稼いでいました。これは10年前より13ポイント以上高いものです。しかし、働いている高齢者のうち45%は、雇用に不安を感じていました。
高齢者の貧困率も依然として高くなっています。2016年以降、すべての指標が改善してはいますが、所得分布中央値の50%を下回る人口の割合を示す「相対的貧困率」は、65歳以上で40%を超え、OECD=経済協力開発機構加盟国のうちもっとも高くなっています。

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