最新の世論調査で、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の支持率が、就任後最低の24%を記録しました。  
世論調査会社の「韓国ギャラップ」が27～29日にかけて、全国18歳以上の男女1000人を対象に調査したところ、尹大統領の国政運営について「うまくやっている」と答えた人は、前週の調査より4ポイント下がった24%、「うまくやっていない」と答えた人は、前週の調査より4ポイント上がった65%でした。 
ギャラップの調査で尹大統領の支持率が24%を記録したのは、8月第1週に続いて2回目で、就任後最低となりました。 
不支持の理由としては、「外交」が17％でもっとも高く、次いで「経験と資質の不足、無能」が13%、「不注意な発言」が8%などでした。
先週７％だった「外交」が17%まで上昇したほか、「不注意な発言」も不支持の理由として新たに登場しており、尹大統領がニューヨーク訪問中に暴言を吐いたとするメディアの報道が、支持率の低下に大きく影響したものとみられます。
この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい内容は、韓国ギャラップのホームページで確認できます。