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政治

与党が前代表を追加処分

Write: 2022-10-07 11:55:15Update: 2022-10-07 11:57:38

与党が前代表を追加処分

Photo : YONHAP News

与党「国民の力」の中央倫理委員会は7日、李俊錫(イ・ジュンソク)前代表に対し、党員資格停止1年の懲戒処分を決めました。 
李氏は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を「羊頭狗肉」「新軍部」などと非難したことで、倫理委員会の懲戒審議の対象になっていました。
倫理委員会は、李氏が大統領を非難し、大統領と党の威信をき損したと判断しました。
李氏は鄭鎮碩(チョン・ジンソク)氏を非常対策委員長に任命した9月8日の全国委員会の議決の効力停止を求めて裁判所に仮処分を申し立てていましたが、倫理委員会はこれについて、「新しい非常対策委員会の設置という党の方針に従わず、党員としての義務に違反した」としています。
李氏は、7月にも性接待を受けた証拠の隠滅を教唆した疑惑をめぐってすでに党員資格停止6か月の懲戒処分を受けており、これで党員資格停止は1年6か月となり、来年6月までが任期の党代表職を事実上失うことになりました。
また、2024年4月に実施される総選挙に党の公認を受けて出馬することも事実上不可能になったとの見方も出ています。
これに先立って、ソウル南部地方裁判所は6日、李氏が与党トップの鄭鎮碩非常対策委員長の職務執行停止を求めた仮処分申し立てで、「非常対策委員会の発足に法的な問題はない」として、却下しました。
国民の力は、鄭鎮碩非常対策委員長と朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表の指揮のもと、新しい党代表を選出するための党大会の準備に当たる見通しです。

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