ことし1月から11月のキムチのアメリカ向け輸出額が、過去最高となりました。
農林畜産食品部が5日にまとめたところによりますと、ことし11月までのキムチのアメリカ向け輸出額は2670万ドルで、去年の同じ期間に比べて1.7%増え、過去最高となっています。輸出量は7991トンで、9.2%増えました。
農林畜産食品部は、「世界的な健康への関心の高まりに加え、Kポップなど韓流の人気に支えられ、キムチの知名度が上がった結果とみられる」と説明しています。
農林畜産食品部は、韓国の伝統食品の輸出拡大に向けて、現地の食文化を取り入れた調理法を開発する一方、食品メーカーによる海外での安全管理の認証取得などを支援しています。
PRの一環として、6日にはワシントンの連邦議会議事堂でキムチのイベントを開き、7日にはワシントンのホテルで韓国の発酵食品を紹介するイベントを開く予定です。