韓国では21日午前、全国各地に大雪注意報が出されました。
気象庁によりますと、21日午前7時の時点で、ソウルを含めた首都圏と江原道(カンウォンド)内陸、忠清北道(チュンチョンブクト)北部、慶尚北道(キョンサンブクト)北部、済州島の山地に大雪注意報が出されました。
大雪注意報は、24時間で雪が5センチ以上積もると予想される際に出されます。
21日は未明から、ソウルを含む韓国の中部地方でも1時間に2~4センチの激しい雪が降りました。
これを受け行政安全部は、大雪危機警報を「関心」から「注意」に上方修正しました。
大雪危機警報は、「関心・注意・警戒・深刻」の4段階に分類され、全国的に大規模な被害が発生した際には、「深刻」に引き上げられます。