0歳児の子どもを持つ家庭に月額70万ウォンが支払われる支援制度が25日に始まりました。子育てをする親への給与という意味合いで、「親給与」と呼ばれるものです。
親給与は、幼い子どもを持つ家庭の所得を補填し、養育の負担を軽減するために導入されたもので、去年までの、1歳以下の子どもを持つ家庭に支給されていた30万ウォン相当の乳児手当を拡充したものです。
保健福祉部によりますと、0歳の子どもは月70万ウォン、1歳の子どもは月35万ウォンの親給与が支給され、およそ25万人が対象になるということです。
また、保育施設を利用する家庭への補助金は、最大一カ月51万4000ウォンで、1歳児の家庭にはその全額が、0歳児の家庭には、親給与から保育料を除いた18万6000ウォンが追加で支給されます。
親給与は、生後60日以内に申し込んだ場合、生まれた月から支給され、生後60日が過ぎてから申し込んだ場合は、申請した月から支給されます。
申し込みは、子どもの住民登録地にある住民センター、もしくは政府の公式サイトで行えるほか、政府の出産ワンストップサービスを通して出生届とともに行えます。