中国で21日に発生した大規模な砂嵐の影響で、黄砂が韓国に飛来し、 仁川(インチョン)では23日午後6時、4段階ある黄砂警報が一番下の「関心」から一つ上の「注意」に引き上げられました。
京畿道(キョンギド)と忠清南道(チュンチョンナムド)では、23日午後8時に「注意」の黄砂警報が出されました。
黄砂警報は「関心」、「注意」、「警戒」、「深刻」の4段階があり、このうち「注意」は、黄砂によるPM10=粒子状物質の1時間の平均濃度が、1立方メートルあたり300マイクログラム以上、2時間以上続く場合に出されます。
国立環境科学院によりますと、大気の停滞でPM10が溜まり、24日も大気の質が悪くなりそうだということです。