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サイエンス

ソウルで桜 過去2番目に早い開花

Write: 2023-03-27 10:31:33Update: 2023-03-27 15:14:08

ソウルで桜 過去2番目に早い開花

Photo : YONHAP News

ソウルでも桜が咲き始め、これまでで2番目に早い開花となりました。 
 
気象庁によりますと、ソウルでの桜の開花を観測する標本木となっている、鍾路(チョンノ)区のソウル気象観測所が指定した桜の木が、25日に花を咲かせました。
 
ことしのソウルの桜の開花は、1923年に観測を始めて以来、101年間で2番目に早いということです。これまでで最も早かったおととしの3月24日より1日遅い記録です。
 
平年の桜の開花日は4月8日で、ことしは2週間早くなっています。
 
2月から3月の平均気温が平年より高く、日照時間も平年より長かったためと気象庁は説明しています。
 
済州(チェジュ)のほか、浦項(ポハン)や大邱(テグ)、釜山(プサン)など、南部ではすでに満開を迎えており、先週末の25日と26日、全国各地の花の名所が賑わいました。
 
韓国最大の桜の名所、南東部の鎮海(チネ)で25日に始まった「軍港祭」には全国から花見客が訪れ、マスクをしないで花見を楽しむ様子が多く見られました。「軍港祭」が開かれるのは4年ぶりです。来月3日まで開かれます。
 
ソウルでは汝矣島(ヨイド)の桜祭りが来月4日から9日まで4年ぶりに行われます。
 
汝矣島には、樹齢50年のソメイヨシノ1800本あまりが国会議事堂を取り巻くように植えられており、桜祭りは、国会議事堂の裏などを通る汝矣西路と漢江(ハンガン)市民公園を会場に開かれます。

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