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韓半島

米偵察機 北の定時通話拒否を受け偵察飛行を強化

Write: 2023-04-10 14:58:14Update: 2023-04-10 15:36:59

米偵察機 北の定時通話拒否を受け偵察飛行を強化

Photo : YONHAP News

北韓が、軍のホットラインを通じた南北の定時通話に4日連続で応じなかったことを受け、通信傍受機能を備えたアメリカの偵察機が10日、韓国の上空で、北韓に対する偵察飛行を行いました。 
 
統一部によりますと、2021年10月4日に南北のホットラインが復旧してから現在まで、北韓側と1日以上連絡が取れなかったのは初めてだということで、北韓が一方的にホットラインを遮断した可能性が高いとみています。
 
アメリカ軍は、北韓のこうした動きが追加の挑発に繋がる可能性があるとみて、北韓に対する偵察飛行を強化したものとみられます。
 
軍の当局者によりますと、アメリカの偵察機「RC-135V(リベットジョイント)」はこの日、沖縄から韓半島に出動し、韓半島西の海、西海(ソヘ)から首都圏の上空を通り、江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)の沖合までのルートを往復飛行したということです。
 
RC-135Vは、数百キロ離れたところからでもミサイルの発射準備の信号を捉えられるということです。
 
今回の偵察飛行では、位置情報の発信装置をオンにしたままにして、航跡を意図的に公開したということです。
 
RC-135Vに加えて、在韓米軍で運用している偵察機「RC-12X(ガードレイル)」も首都圏北部の上空を飛行しました。

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