日本政府が海外の歌手や俳優などが日本で活動する際の在留資格「興行ビザ」の取得要件を大幅に緩和したことで、今後、韓国のアーティストも日本で活動しやすくなりそうです。
日本政府は今月1日から、「興行ビザ」で許可される最短の滞在日数を、これまでの15日から30日に拡大するなど、運用を大幅に緩和しました。
また、海外アーティストの公演では認められていなかった飲食物の販売も認められます。
さらに、立ち見の会場での公演も認められ、ライブハウスなどでのコンサートができるようになりました。
これまで、興行ビザの取得をめぐっては、取得要件の厳しさから、長期間にわたる全国ツアーや、若手アーティストの入国が困難になっているという指摘が業界関係者から出ていました。