ハリウッドでのストライキの影響を受け、公開が延期されていた韓国のポン・ジュノ監督の新作「Mickey 17」は、来年1月31日に世界で公開されることになりました。
配給会社によりますと、「Mickey 17」の世界での公開日が来年1月31日に決まったということです。
韓国では、旧正月の連休にあわせて、世界のほかの地域より3日早い、来年1月28日に公開されます。
もともと「Mickey 17」は、今月公開される予定でしたが、ハリウッドでのストライキの影響を受け、制作に遅れが出たため、公開が延期されていました。
「Mickey 17」は、ポン監督が世界的に注目された映画「パラサイト 半地下の家族」以来、初めてメガホンを取った作品で、ハリウッドのトップスター、ロバート・パティンソンと、Netflixのドラマ「BEEF(ビーフ)」でゴールデングローブ賞とエミー賞を受賞した韓国系アメリカ人俳優のスティーヴン・ユァンが主演を務めました。
原作は、アメリカ人の作家、エドワード・アシュトンの小説「Mickey 7」で、氷で覆われた惑星を開拓するために使われたクローン人間の物語です。