メニューへ 本文へ
Go Top

政治

キングメーカーと言われた金潤煥氏 死去

Write: 2003-12-15 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国政治界のキングメーカーと呼ばれていた元民国党代表の金潤煥氏が15日、腎臓がんのためソウル市ソチョク区の自宅で亡くなりました。71歳でした。慶尚北道出身の金潤煥氏は、1979年に第10代国会議員として政界入りし、その後、合わせて5回国会議員に当選していました。全斗煥政権末期に青瓦台の政務首席秘書官と大統領秘書室長を勤め、盧泰愚政権と、金泳三政権発足に中心的な役割を果たしたことから、「キングメーカー」というニックネームがつけられていました。しかし、金大中政権が誕生した97年の大統領選挙には、大統領候補に名乗りをあげたものの途中で辞退して李会昌候補支持に回りましたが、3度目の政権づくりには失敗しました。金潤煥氏は、今年1月に腎臓がんの治療を受けるためアメリカに渡りましたが、病勢が悪化して10月初めソウルの自宅に戻っていました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >