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文化

伽耶を紹介する展示 千葉県の国立歴史民俗博物館で開催

Write: 2022-10-04 14:56:23Update: 2022-10-04 15:58:24

伽耶を紹介する展示 千葉県の国立歴史民俗博物館で開催

Photo : YONHAP News

1世紀から6世紀中頃にかけて韓半島の南部に存在した国々、加耶(かや)の歴史と文化を紹介する韓日交流展示「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史」が4日、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館で始まりました。 
加耶とは、かつて韓半島の南部に存在し、日本とも交流があった小さな国々の総称です。
この展示は、韓国の国立中央博物館と日本の国立歴史民俗博物館が共同で開催するもので、加耶時代のお墓から出土した金銀のアクセサリーや土器、武器や馬具、発展の礎となった鉄などおよそ220点の資料が展示され、加耶のなりたちから成長、そして滅亡までの歴史を紹介します。
これまでの考古学の研究成果をもとに、加耶の主な遺跡と遺物を紹介し、古代の韓日間の文化交流を知ってもらうために企画されたもので、当初は2020年に開催される予定でしたが、新型コロナの流行により延期されました。
日本で加耶の遺物がまとめて展示されるのは、1992年以来30年ぶりです。
展示は12月11日まで日本国立歴史民俗博物館で開かれたあと、来年には九州国立博物館、韓国の国立金海(キメ)博物館で開かれる予定で、このうち、金海の展示では、加耶の影響を受けた日本の遺物も紹介されます。

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