韓国の鉄鋼業界2位の現代製鉄は、8日、忠淸南道(チュンチョンナンド)唐津郡(ダンジングン)に一貫製鉄所を開きました。
一貫製鉄所は、鉄鉱石から鉄を取り出す作業から、最終製品の製造までを一つの敷地内で行うことができる製鉄所です。
これで現代製鉄は、業界最大手のポスコに続いて韓国で2番目の一貫製鉄所を稼動することになります。
現代製鉄の関係者は「今回オープンした一貫製鉄所には6兆2000億ウォンが投資されており、生産量は年間400万トンになるものとみられる」とし、「11月からは高炉を追加して、生産量を2倍に増やす計画だ」と説明しています。