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李大統領 「水資源は国家安保に関わる問題」

Write: 2010-04-22 15:16:59

李明博(イ・ミョンバク)大統領は、22日、ソウルで開かれた「第4回グローバル企業環境サミット(B4E)」で、「水資源は国の安全保障上、重要な問題だ」と述べました。
「グローバル企業環境サミット」は、低炭素社会の実現に向け、国連機関が主催し、企業、政府、NGOのリーダー達が議論する大規模な会議です。
この席で李明博大統領は、「水は気候変動によって最も大きな影響を受ける資源である上、水に代替できるものはなく、水資源は国の安全保障上、重要な問題だ」と述べました。
李明博大統領はまた、2030年に世界人口の40%が慢性的な水不足に直面するという研究結果に触れ、「専門家らは水の供給を増やし、水の生産性を高めれば水不足問題を解決できるとしており、韓国の4大河川整備事業は、まさにそのための事業といえる」と強調しました。
その上で、「4大河川整備事業は、環境を守りながら経済成長を進めるためのものだ。河川の水質を改善し、水資源の量を増やすとともに、生産性も高めていく方針だ」と説明しました。
さらに、李明博大統領は2012年に開かれる予定の気候変動枠組み条約の締約国会議を韓国に誘致することに向けて準備していることも示唆しました。

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