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石油備蓄計1億4600万バレルに 蔚山基地完成

Write: 2010-05-19 16:46:24

韓国の石油備蓄計画の最後の施設となる650万バレルの「石油備蓄基地」が蔚山(ウルサン)市に完成しました。
知識経済部と韓国石油公社は19日、石油公社の蔚山基地で650万バレル規模の石油備蓄基地の竣工式を行いました。
これにより、韓国の石油備蓄能力は、合わせて1億4600万バレルになりました。
この数値は、韓国が158日間使うことができる量で、IEA=国際エネルギー機関の加盟国に求められている90日分の義務備蓄量を大きく上回ります。
韓国政府は、1980年代から3回に渡って石油を備蓄するための施設を建設しており、これまで合わせて2兆4600億ウォンが投じられました。
今回の完成によって、この計画はすでに終了したことになります。
知識経済部の関係者はこれについて「政府が30年間進めてきた石油備蓄施設の建設計画を無事終了したことに大きな意味がある。また、韓国の建設能力を世界に知らせるきっかけにもなった」と評価しています。

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