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対潜水艦機動訓練を実施  韓国海軍 

Write: 2010-05-27 15:00:35

韓国海軍は27日、韓国中西部の忠清南道(チュンチョンナムド)沖の西海で、北韓のさらなる挑発を防ぐ意味も含めて、北韓の潜水艦への攻撃を想定した機動訓練を実施しました。
今回の訓練は3月下旬の哨戒艦沈没事件発生後、初めて行われる対潜水艦訓練です。
訓練では3500トン級の韓国型駆逐艦や哨戒艦、高速艇などおよそ10隻が参加し、潜水艦への攻撃と防御能力を高めるための爆雷投下訓練や艦砲射撃訓練などが行われました。
今回の機動訓練について、軍当局は、「韓国軍艦艇の防御体制を点検するための訓練で、北韓のさらなる挑発を防ぐための武力示威の性格を帯びている」と説明しています。
一方、韓米軍当局は対北韓情報監視態勢「ウォッチコン(ウォッチ・コンディション)」をこれまでの3段階から2段階に格上げしました。
ウォッチコンは5段階からなっており、1段階が最も強力なもので、2段階は国益に顕著な危険がもたらされる兆候がある場合に発令され、さまざまな監視・情報分析活動が強化されます。
軍当局は、ウォッチコンを格上げした背景について、哨戒艦沈没事件で北韓に対する制裁措置が実施されたことで、北韓による挑発の可能性が高いと判断されたためと説明しています。

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