韓国を訪れているアメリカのキャンベル国務次官補は17日、「絶対的に敏感な時期に、韓米同盟は非常に堅固だということを外に向かって明確に示したい」と述べました。
これはキャンベル国務次官補が17日、外交通商部に柳明桓(ユ・ミョンファン)長官を表敬訪問して述べたもので、キャンベル国務次官補はまた、「外交や政治など多様な分野で、韓米が緊密に協調していることを世界に明確に示すために韓国を訪問した」と述べました。
キャンベル国務次官補はさらに、韓国哨戒艦沈没事件について、「事件に対応する韓国のリーダーシップに賛辞を贈る。特にオバマ大統領は数度にわたって、厳しいときに李明博(イ・ミョンバク)大統領が戦略的に状況を管理していることを高く評価した」と述べました。
キャンベル次官補は、この後、千英宇(チョン・ヨンウ)第2次官とも面談し、哨戒艦沈没事件をめぐる国連安全保障理事会の対応などについて集中的に話し合いました。
双方はこの席で、北韓の挑発に対する国際社会の厳重かつ断固とした対応が必要で、そのために安保理と緊密な協調を続けていくことで一致しました。
キャンベル次官補は午後には次の訪問先、日本に向かいました。