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韓米合同軍事演習始まる 東海で最大規模

Write: 2010-07-26 17:28:13

北韓が韓国の哨戒艦を攻撃して沈没させたことに対応するための大規模な韓米合同軍事演習が25日から4日間の日程で東海で行われています。
「不屈の意志」というこの軍事演習は、アメリカの原子力航空母艦「ジョージ・ワシントン」が釜山(プサン)から東海の作戦海域に向うことから始まりました。
今回の演習にはアジア最大の強襲揚陸艦「独島(ドクト)艦」(1万4000トン)をはじめ、韓国の4500トン級の駆逐艦や潜水艦、海洋探査船など両国から20隻が投入されたのに加えて、アメリカの最新鋭戦闘機「F-22」や早期警報機、ヘリコプターなど航空機200機、両国の陸海空軍と海兵隊の、合わせて8000人が参加しています。
そして日本の要請を受けて、日本の海上自衛隊の幹部4人がオブザーバーとして初めて参加しています。
演習は25日は航空母艦の護衛作戦、26日は海上での機動演習、27日には魚雷や爆雷、対空射撃など海上射撃訓練を、そして最終日の28日には韓国では初めての空中給油と物資の輸送演習を行い、韓国とアメリカの高い防衛能力を北韓に対して示すねらいです。
これに対して北韓の国防委員会は、軍事演習開始前日の24日に、「強力な核抑止力で対抗する」として再び核実験を強行する構えを見せています。

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