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リビア政府 現地の韓国企業も調査

Write: 2010-07-28 14:31:15

北アフリカ・リビア駐在韓国大使館の外交官が、リビアの保安当局によって国外追放されるなど、韓国とリビアの関係が危うくなっているなか、リビア当局が現地の全ての韓国企業に対して調査を行っていたことが明らかになりました。
消息筋によりますと、リビア当局は、リビアの韓国大使館の外交官として派遣されていた国家情報院の職員が、現地でスパイ活動をした疑いで今年5月に追放された、その直前から2週間にわたって、リビアの首都トリポリに進出している全ての韓国企業の関係者を次々と呼んで調査したということです。
この際、リビア当局は、韓国企業が現地の業者と契約を締結する際、賄ろなどの違法行為がなかったかなどについて調査したということですが、調査を行った理由は示していないことから、韓国とリビアとの外交摩擦と関連があるものとみられています。
しかし、こうした事態を受けて、李明博(イ・ミョンバク)大統領の実の兄でハンナラ党の李相得(イ・サンドゥク)国会議員が、今月初めに大統領特使としてリビアを訪問した際、韓国企業のリビアでの活動に問題が生じないように措置を取ったと韓国政府消息筋は説明しています。

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