2013年から仁川国際空港で運行されるリニアモーターカーの試験運転路線の起工式が3日、行われました。
試験運転路線が建設されるのは、仁川国際空港と、竜遊(ヨンユ)駅の間6.1キロ区間で、合わせて3500億ウォンをかけて、2012年までに線路と、車両基地、駅舎6カ所を設置します。
これに先立って、国土海洋部は、今年5月から 大田(テジョン)の機械研究院でリニアモーターカーの車両のテスト運転を行っており、2012年に試験運転路線が完成しますと、1年間の試運転を経て、2013年から営業運転を始める計画です。
リニアモーターカーは、磁力を利用して車体をレールから浮上させて走る次世代の交通手段で、時速110キロで走る無人運転方式です。
この計画が順調に進めば、韓国は日本に次いで世界で2番目のリニアモーターカー実用国となります。