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西海で対潜水艦訓練 韓国軍が5日から実施

Write: 2010-08-04 14:54:12

韓国軍は、先の哨戒艦沈没事件を受け、独自の対潜水艦訓練を5日から9日まで、事件が起きた韓半島西の海、西海で行うと発表しました。
合同参謀本部が4日発表したところによりますと、今回の訓練には海軍、空軍、陸軍、海兵隊の戦力と兵力が合同で参加し、潜水艦3隻を含む艦艇29隻、航空機50機、兵力4500人が投入されます。
合同参謀本部は今回の訓練について「先月25日から28日まで行った韓米合同軍事演習に続くもので、韓国軍の防衛力を高めるために行われる」と説明しています。
訓練には、敵の潜水艦を探知、撃滅する訓練や、海上と地上の敵への射撃、魚雷の発射などが含まれており、哨戒艦が沈没した北方限界線付近の白翎(ベクリョン)島など西海の5つの島の近海では海上射撃訓練が行われます。
海軍からはアジア最大規模の揚陸艦で1万4000トン級の「独島艦」や4500トン級の韓国型駆逐艦など艦艇29隻、対潜水艦ヘリコプターなどが参加するほか、空軍からはKF-16戦闘機20機が参加して近距離の航空支援任務に当たり、陸軍や海兵隊は海岸や島に敵が侵入する場合に備えるための訓練を行います。
合同参謀本部の関係者は「今回の訓練は、二度と敵の挑発を許すことなく、挑発があった場合に現場で勝利して作戦を終わらせるための戦闘体制を備えるきっかけになるだろう」と述べました。

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