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新内閣 与党は歓迎、野党は反発

Write: 2010-08-09 14:55:15

李明博大統領が8日午後、9人の閣僚を入れ替える人事を行ったことについて、与党は新内閣への期待を示したのに対し、野党は強く反発しています。
与党ハンナラ党の金武星(キム・ムソン)院内代表は、9日開かれたハンナラ党の最高委員会儀で「新内閣は、一部からの批判を謙虚に受け入れ、国民のための国政を運営し、国民との意思疎通に最善をつくしてほしい」と述べました。
金院内代表はまた、新しい国務総理に内定した金台鎬(キム・テホ)前慶尚南道(キョンサンナムド)知事について、「素朴で積極的で、48歳と若く、内閣に活力をもたらすことが期待できる」と述べました。
一方、これに対して野党民主党の朴智元(パク・ジウォン)院内代表は、8日の内閣改造について、「国務総理や警察庁長など、新しく官僚となった人の40%が特定地方出身で、偏った人事だ」として強く批判しました。
また、朴炳錫(パク・ビョンソク)非常対策委員は、新しい国務総理に内定した金台鎬前知事について「金台鎬前知事には、賄賂などに関わっているという疑惑がある。ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)最高委員も、疑惑のある人は国務総理になる資格がないと述べたことがある」として、今回の人事を批判しました。

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