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韓日強制併合100年の29日 全国各地で記念行事

Write: 2010-08-30 12:03:35

韓国が日本に強制的に併合される条約が発効して100年にあたる8月29日、ソウルの宮殿など歴史現場の跡では、日本の市民団体も参加して記念行事が行われました。
まず韓国と日本の117の市民団体は29日午前、100年前に併合条約が締結された場所で、朝鮮統監官邸の跡地である南山(ナムサン)ユースホステル前の公園に歴史の跡を知らせる標石を設けて序幕式を行いました。
そして午後には強制労働や従軍慰安婦などの問題解決に向けた具体的な実行プランを盛り込んだ韓日市民共同宣言を採択しました。
一方、ソウルの王宮の一つ、德壽宮(トクスグン)では韓日両国の有識者20人が、100年前に韓国の外交権を剥奪し統監府の設置を決めた条約と併合条約が締結された現場や当時の高宗(コジョン)の執務室など歴史の現場を全員が無言で訪ねる行進を行いました。
さらに日本の市民団体や有識者ら13人は、日本人によって殺害された高宗の王妃、明成(ミョンソン)皇后の生家を訪れて参拝し、謝罪しました。
また韓国の民間団体である光復会はタプゴル公園で独立運動家の遺族や市民ら1000人が出席して行事を行ったほか、京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)市では愛媛県の市民団体も出席する交流会が行われるなど全国で関連行事が行われました。

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