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正恩氏が登場 労働党創立記念軍事パレード

Write: 2010-10-10 16:28:45

北韓は、労働党創立65年となる10日、平壌の金日成広場で大規模な軍事パレードを行い、その模様を朝鮮中央テレビやラジオの朝鮮中央放送で実況中継しました。
壇上では金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に並んで、最近、党中央軍事委員会副委員長に就任した三男の正恩(ジョンウン)氏も人民服姿で閲兵式に臨みました。この模様は、午前9時半からおよそ2時間近く、実況中継され、正恩氏が、軍を重視する先軍政治を掲げる北韓の次期後継者であることを内外に強くアピールしました。
北韓が軍事パレードを実施したのは、2008年9月9日の建国60年に際して行った民兵による閲兵式以来2年ぶりで、この日は、戦車部隊や対空砲部隊など重火器も登場しました。
朝鮮中央通信によりますと、軍事パレードに先立って金正日国防委員長と、正恩氏は、10日早朝、故金日成(キム・イルソン)主席の遺体が安置されている平壤(ピョンヤン)の錦繡山記念宮殿を参拝したということです。
金正日国防委員長が錦繡山記念宮殿を参拝したのは15か月ぶりで、父親の故金日成主席に正恩氏への権力世襲を告げる狙いがあったのではないかとされています。

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